12月中旬に埼玉のアパートのテナントが退去になります。
新築当初から入居いただいていたテナントさんのため、物件購入時には、長期入居が堅いと予想していただけに残念です…
事業低迷が退去理由。
一応、同業他社(接骨院さん)の方で、テナントを探させている方がいらっしゃらないかお聞きしましたが、心当たりは無いとの事でした。
賃貸経営は退去がつきもの。
さあ次のテナント募集を頑張りましょう❗️
テナントの入居付けは初めてです。
物件の管理会社さんに相談しながら、家賃や条件面を設定。現在入居されているテナントさんが早目に退去しても良いとのことで、退去日2ヶ月前から募集を開始。
先日、コインランドリー業者さんが物件に興味ありという事で連絡がありました!
入居いただく気満々でしたが…
結果として、コインランドリーの入居はお見送りすることになりました… 😅
コインランドリーとなると24時間営業、機械による騒音や振動が気になり、コインランドリーの客付け業者さんに直接話を伺いました。
・RC鉄骨物件の場合は問題ないようですが、木造や軽鉄の場合、防音対策を施しても2階に音が響く場合があるようです(私の物件は軽鉄です)。
特に軽量鉄骨のアパートであれば、振動と甲高いモーター音が部屋に伝わる可能性あり。
また、全自動洗濯乾燥機が、高速で脱水する際にある程度の振動が出てしまう可能性もあるようです。
・機器はコンクリートの土間にアンカーボルトで固定するので建物とは直接繋がらない構造ですが、建物につく自動ドアの開閉音は、地味にうるさいようです。
・また、騒音や振動以外に油断できないのは「匂い」。香りのある柔軟剤(ダウニーなど)をお客さんが使うと乾燥の際に独特の匂いが排気ダクトから外に放出されます。排気は暖かいので上昇してアパートの部屋に届く可能性があるようです。
・コインランドリーのダクトにはフィルターを突破した埃が溜まるため、定期的に掃除が必要なので、居酒屋や焼き鳥屋のように屋上まで排気ダクトを伸ばすことができず、匂いや騒音が低層で発生する可能性もあるようです。
上記のお話をお伺いすると、軽量鉄骨でコインランドリーは厳しそうですね…
1階部の家賃を上げてコインランドリー業者さんにお貸しし、直上の2階住居部の家賃を下げて、対応する案も考えてみましたが、入居者様だけでなく、近隣の方々との騒音トラブル等になる可能性もあり、今回はお見送りすることにしました。
テナントは、居住用より家賃設定が高いため、長期空室はかなりの痛手になります。
現テナント退去日までに、何とか次が決まると良いですが…